4歳上500万下

血統好きが大学生のころ書いていたブログ(今でもたまに更新)

雑感

ジャパンカップのおもひで

ついこのあいだまで半袖を着ていたのに、秋というのは一瞬で、コートなしでいられるのはほんの一カ月くらいですね。 学生時代は毎日のように更新していたこのブログも、「書きたい」と気が向いたら書くだけのものになっています。 ダービーの前、ガロアクリ…

フェブラリーSから派生させた雑感 ~ 「5歳ハーツ」を夢見て

umanity.jp まぁ、実際には購入していないんですけどね(笑) ▼馬券に関しては自信満々&財産に余裕があるという条件をクリアした時に買いに行っています。ちなみに昨年は◎アドマイヤマーズのNHKマイル(馬単的中)と◎シャドウディーヴァのオークスだけでし…

フィエールマンの強さ

▼このブログにも「読者」は存在したようで「もうやめちゃったんですか」という趣旨のコメントをいただきました。ありがたや、ありがたや...。もちろん競馬はチェックしているんですが、いかんせんブログを更新する熱量にならず。頭では考えているんですけど…

‟斬れ”と‟粘り”と体質

▼フィエールマンが菊花賞を制しました。 また名文を貼っておきます(笑) Noir et Orを見たことがなくても、Noir et Orの産駒や孫を見たことがなくても、その血統表から描けるイメージだけでオナニーできてしまうのが血統予想の面白いところなのでねNoir et …

マンハッタンカフェから読み解く日本適性

マンハッタンカフェで重要なのは、いかに自身が持つHalo≒Boldnesian的(2×4)的な血を増幅するかです。では一体、「Halo≒Boldnesian的な血」とはなにかというと、Nasrullah(≒Royal Cherger、3/4同血)と、Sir Gallahad(=Bull Dog)と、Blue Larkspurと、P…

美しさの論理

いやぁ、驚いた。何に驚いたかって、ステイゴールド×タニノギムレットといういかにも好相性そうな配合の第1号がパフォーマプロミスだったということだ。もっといそうなものだが。タニノギムレットは言わずもがなGraustark3×4、Romanも考慮するとKelley's Day…

展望と回顧 ~ 京成杯

近藤英子氏の馬名のセンスは大好きですが、イェッツトはなんだろう。タイムフライヤーやディーマジェスティのように、素人目にもハッキリとパワーの発現が確認できればよいのだけれど、トニービンをSadler's Wells≒Nureyev、さらにキンカメ内包のHornbeamで…

配合の完成形

有馬だからというわけではないが、マヤノトップガンを再評価している。私が生まれた年の菊花賞と有馬記念を制した。 トップガンは父ブライアンズタイム×母母Swiss(Vaguely Noble×My Host)だから、Flower Bowl≒Aureole≒My Host4×5・4か。このような配合の馬が…

Blushing Groom

www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com 似ている?みんな栗毛でもあります。 最初の動画のコメント欄に、“Blooming Groom has such a beautiful stride”というのが何とも。

英ステイヤー血脈の極み

ちょっと眠れなくって、色々と過去の名勝負をYouTubeでみていました(ブルーライトでなおさら眠れなくなるのに)。私は、そんなに過去の人馬について明るくありませんが、99年の古馬中長距離戦線、即ちスペシャルウィークvsグラスワンダー(+エルコンドルパサ…

何年経ってもFairy King=Sadler's Wells≒Nureyevの斬れ、パワー

アイビーステークスは、フラットリーとタニノフランケルの良血2騎が人気を集めていたが、エイシンフラッシュ産駒のコスモイグナーツが逃げ切った。彼は、私が新馬の血統に関して作文するほど競馬に対する気力が優れていたとき、以下のエントリーのコメント欄…

秋の雑感Ⅰ / マイラーではない

最近はレースが発走する前に出馬表を確認することが少なくなってしまった。それどころか、週の後半になってから先週のレースを軽く確認する程度になってしまった。「なってしまった」というと何かこう悲観的なイメージを与えるかもしれないが、ほかに夢中に…

秋華賞の回顧 / 日本の芝レースと血統について

紫菊賞のアダムバローズは、母が米血の塊らしいパワーと馬っぷりの良さがありますね。2着のワンダープチュックは、母のSecretariat≒Bold Bidderの影響かちょっと非力な斬れにうつるのでクラシックとなると更なる成長がほしい。ちょっと時計的には物足りない…

「エピファネイアの弟」か、「リオンディーズの兄」か。

今週は大学対抗POGの運営など事務的な仕事や、初めての牧場取材など多忙だったためほとんどオークスやダービーについて考える時間が作れませんでした。ようやくひと段落ついたのでうまゼミ!!の収録前に、考えていることを書き殴りたいと思います。 ダービー…

VM・3歳戦・ダービー私感 母母の方向性

昨日の記事で◎にしたレインボーフラッグは勝ちましたが、馬場や流れを考えると着差以上の完勝といったところ。とにかく将来が楽しみな1頭です。 derby6-1.hatenablog.com 久しぶりにサラブレを購入(そういえば昨年もこの時期買っていた)。ダービーについて…

Princely Giftとトニービン、ヴァンキッシュラン、ケイティブレイヴetc...

3日に成人式と同窓会、昨晩も飲んで、何故か今日は貧血でふらふら。東京に出て2年、もちろん都会での生活も充実しているんだけれども、正月やお盆に地元の友達と集まると、その後1週間くらいものすごい虚無感に襲われます...。だから早く今は日常に埋もれた…

第67回皐月賞 回顧 「チームエルコンらしい皐月賞馬」、「ダービーで活きる2敗」、「Habitatの遺伝力とSadler's Wellsの距離感」

第67回皐月賞 ◎⑯リオンディーズ 〇⑪サトノダイヤモンド ▲⑮エアスピネル △③マカヒキ 皐月賞は内回り2000mというコース形態上、器用さ・機動力が求められるレースといえる。近年であればヴィクトワールピサやロゴタイプがその典型だろう(どちらもHaloのクロス…

皐月賞馬らしくない皐月賞馬

ウマニティさんでのコラム 【皐月賞・血統考察】 【皐月賞】血統考察 byうまカレ|競馬コラム|競馬予想のウマニティ - サンスポ&ニッポン放送公認SNS 色々出ています~ www.youtube.com www.youtube.com ----------- さて、いよいよ皐月賞です。 「牡馬ク…

先週の競馬私感 ハレルヤボーイ、スマートレイアー、ニシノハナムスメetc...

桜花賞の回顧やジュエラーの血統についてまた考えたことがあったけれど、これはまた時間がある時に書きたいと思います。ここは空き時間に先週の競馬を見ていて考えていたことを簡単に。 「ナスペリオン」でも「ハイインロー」でもあるハレルヤボーイ NZT、◎…

大阪杯私感、桜花賞を少し考える。

一流馬たちは、競馬について考察する奥深さを教えてくるが、大阪杯に出走していた一流馬も僕に多くのことを教えてくれている。 キタサンブラックの、あのフワッとした4角での加速はジャッジアンジェルーチの影響だろうし、同じくジャッジアンジェルーチを持…

土曜競馬私感、大阪杯・ダービー卿CT

新潟から帰ってきて、机の整理をしていると1か月前の新聞(といっても週末の東スポ)が横に積み上げられていて、今までであれば月曜火曜にレースを振り返り、所定の場所に収納していたのだが、この様だから、いかに2016年は競馬を細かく観ていないかというこ…

今日の雑談と、ドバイミーティング見解

毎日杯、スマートオーディンは本物ですね。POG馬のアーバンキッドも頑張ってくれました。これでマカヒキ、アーバンキッドの2頭で春のGI戦線はPOG的には楽しめそう。桜花賞にもラベンダーヴァレイが出てくれますし、チェッキーノも賞金は持ってますからね。 …

毎日杯、日経賞と今日の注目馬

中京5Rのワークフォース産駒、アドルナメンテは3代母がSex AppealでSadler's Wells≒Nureyev3×3、この牝系にワークフォースだとパワーとスタミナに寄りすぎている感じですが中京なら好走してもらいたい。まぁ夏の北海道では勝ち上がれると思うんだけどなぁ。 …

弥生賞回顧 と 雑談

弥生賞の回顧を書く前に考えていたことを少し。 栄える馬 土曜のパドックを見直していて思ったんですが、やはりアルビアーノは1頭だけ気品が違いますね。さすが良血馬といったところで、エスメラルディーナとともにディープ×Harlan's Holiday楽しみです。 ブ…

3重賞かんたん回顧

中学1年の頃から花粉症なのですが、これまで薬を使ったことが無かったんですよね。今シーズンは初めて佐藤製薬の「ストナリニS」を使ったんですが、多くの人がレビューしているように、効くけど副作用が凄い...。倦怠感が酷く何もできませんでした。ちょっと…

真のマイラーについて

日曜小倉1Rでエンパイアメーカー×フジキセキのエテルナミノルが勝ったので調べてたんですけど、同配合のエイジアンウインズの2014はいいなぁ。 キンカメ×タキオンで、母母がA.P.Indy×Caerleonになるヒカルアマランサスの2014も良い。 それにタートルボウルの…

ショウナンマイティと、両重賞回顧

読み返してら、ショウナンマイティの無事を強く祈りながら書いてたから強い文体になってた... 競馬に出会ったのが2009年、何となく競馬の仕組みが分かってきた2010年2歳世代。ウインバリアシオンの新馬戦を見て、「この馬ダービー馬」と周りに言いふらして、…

My view of British Champions Day

今夜はアスコットでイギリスの平地シーズンのオーラス「British Champions Day」。チャンピオンSにはJack Hobbs、クイーンエリザベス2世SにはSolow vs Gleneagles、スプリントSにはMuhaararというスターホースが出てきます!(^^)! チャンピオンS ◎Ribbons 〇F…