のライオンRH所有のキズナ産駒、プッシュオンが勝利。ヤマカツエースやアシャカトブの日高・岡田牧場の生産。
キズナはフィリーサイアーなので性別と、Storm Cat(≒Alzao)増幅を見ている。本馬の場合はAlzao4×4に加え、Nijinsky内包でStorm Bird≒Nijinsky4×4が成立しているのもStorm Cat増幅に一役買っている。母父Monsunや母のSurumu3×4のスタミナもスピード優勢のキズナにとっては底力としてプラスに作用しそう。
マキシはラキシス初の牡駒、さらに父エピファネイアということで期待していたが、やはり母同様に3歳秋以降なのだろうナ。マジックストームはStorm Cat×FappianoでStorm Catの母母Crimson Saintの持つEight ThirtyがFappianoの母父D r.Fagerの持つWar Admiralと脈絡するのがイイですね。
サトノダイヤモンド産駒はいわゆる脚が遅めの馬が多いので、母からパワーを補いたい。同日中山2Rの未勝利戦を圧勝したスズハロームもそうですよね、母がローレルゲレイロの代表産駒アイライン。というわけで、ピーシャはビッグアーサーやセキフウを産んだ自己主張の強いシヤボナ(Nureyev≒Sadler`s Wells3×2)がプラスに働くのでは。
ハーツクライ産駒のセピアスはオークスに出走していても驚かない配合。Mill ReefとSadler`s Wellsでトニービンのナスペリオン(NasrullahとHypeiron)を、MiswakiでBupersのLa Troienne〜Busandaを補強しています。母父Invicible Spiritの母Rafhaが英国スタミナ血脈であることも好感です。1400デビューはDazig的パワーが発現しているからでしょうか。
と、久しぶりに書きましたが、書き続ける気力はないかもしれません...
イクイノックス強かったですね。あの独特の柔らかさはSir Ivorの因子(ニアリーのHalo≒Droneが刺激)なのでしょう。