記事を更新する形にするのが面倒なので、メモ欄に断続的に書いてますw
6/3(土)
阪神5R(芝1600m)・ケイアイノーテック
ケイアイガーベラのダ短パワーを父で中和した形だが、芝のマイルで弾ける体質までにはなっていないか。
6/4(日)
東京5R(芝1600m)・ステルヴィオ
母母アズサユミを1/4とする3/4Northern Dancer、ロードカナロアにSeattle Slewも入るから柔軟性に優れている。Flower Bowl≒Your Host7×6も成立しているというのもポイントか。
阪神5R(芝1400m)・ヴァイサー
母バイスハイトはアドマイヤベガ×ソニンクでNorthern Dancer4×4、Monsunを1/4とする3/4Northern Dancer
6/10(土)
「母Northern Dancer系の本格派」、「Halo≒Sir Ivor3×5」、「母系Donatello」等、先生の提唱する「黄金配合」、サンデーサイレンスを1/4とする3/4Northern Dancerという配合系でもある。母のKris4×3が良い方向に作用したのだろう。
6/11(日)
東京6R(芝1800m)・ジナンボー
体質はソルティビット→アパパネのパワーとAlzao≒ラストタイクーン3×4が絶妙で素晴らしい柔軟性。走法はあれが母のTom FoolクロスをAtticaでニアリーに継続させたTom Fool的なものか...?
6/18(日)
阪神5R(芝1600m)・コスモインザハート
母マーゼリンはBarathea×デインヒル×Mill ReefなのでSadler's Wellsとデインヒルを通じるNorthern Dancer3×4、ハーツクライということでは、SpecialとMill Reefによるナスペリオン(NasrullahとHyperion)のクロスとなっており、ここがHornbeam(トニービンの母父)と脈絡する好配合。
母父BaratheaはSadler's Wells×Habitatでナスキロ(NasrullahとPrincequillo)のクロスでもあるからそういう緩さを打ち消すことができるか。
ただ、BRFの育成だからそうとは言い切れないがジャスタウェイ的な、“ハーツクライ牡馬が2歳のこの時期のマイル戦を勝ち切った”という事実が誕生した。
6/25(日)
東京5R(芝1800m)・スワーヴエドワード
エイシンフラッシュ産駒は、①母が強いクロスを持っていること(Northern Dancerが最も望ましい)、②ムーンレディのRed God≒Stay at Home4×5的な血を(NasrullahなしのTom Fool的な血でも良い)増幅すること、以上の2点がポイントだと考えている。まさにマンハッタンカフェ2世である。
本馬の母スルージエアーはダンスインザダーク×デインヒル×ウインドインハーヘアという良血でNorthern Dancer4×4・5、Red God≒Stay at Home的な血ではHalo≒Sir Ivor3×5だし、Tom Fool的な血では、NijinskyとBuckpasserが入るからFlaming Page(Nijinskyの母)≒Tom Fool≒Attica(Sir Ivorの母)4×6・6でもある。
さらにウインドインハーヘアということは母系がHyperionとFair TrialとDonatelloという重厚な欧血の塊で、ここがムーンレディの母母父Sure Bladeと脈絡するというのが妙ではないか。
重厚な大飛び過ぎて3歳春時に完成するとは思えないが良い馬だ。
阪神5R(芝1800m)・ダノンプレミアム
全兄ロードプレミアムをPOGで指名していたように、母インディアナギャルはZienelle≒デインヒル3×2(=Danzig4×3)、Habitatが入るのだがこのデインヒルパワーの方に魅力を感じていたわけだ。
そして母母Genial JennyはFlower Bowl≒ケロケット5×5で、このHyperionとSon-in-LawとDonatelloがBurghclere~ウインドインハーヘアに脈絡する。いつ重賞級の馬が出ても驚かない配合。
福島の未勝利を勝ったニシノベースマンは母ニシノマナムスメがニシノフラワーの仔でAlycidon≒Alibahi6×6、ノヴェリストのAureoleでこのニアリークロスを継続。
BMSが非Northern Dancerのアグネスタキオンというのが微妙。
函館の新馬を楽勝したディロスはラトーナの初仔。そのラトーナはNorthern Dancerクロスを持ち何といってもFlower Bowl≒Diesis5×3がステイゴールドには相性バツグンでトリコロールブルー程度には走る。