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4歳上500万下

“血統表”と“現実”のすり合わせ、“競走馬の個性”の解釈

7/3(日)の2歳戦 ~ アイルハヴアナザー再考察など

ラジオNIKKEI賞CBC賞の見解は下記をみてください。アップクォークの母フェルミオンは名繁殖への道を駆け上がってますね。やっぱりMiswakiが優秀で、Northern Dancerを持たないというのも良いんですかね。

【ラジオNIKKEI賞】血統考察 byうまカレ|競馬コラム|競馬予想のウマニティ - サンスポ&ニッポン放送公認SNS

umaguri.com

 

 

土曜中京の新馬戦では、本邦初のFrankel産駒ライズイーグルがデビューしましたが6着。ああいう芦毛だとなんでも緩く見えちゃうんですよね。Galileo≒El Prado2×2、さらにHis Majesty5×5まである相似配合馬、Sadler's WellsもHis Majestyもクロスしていない方が打率は上がると思うので、そういう馬がどれくらい走れるかですね。

derby6-1.hatenablog.com

 

もう1頭いた外国産馬スピリットオブラヴは、名繁殖Courtly DeeにAlydarStorm CatにCongratsという良血で、それらしいパワーで突進してました。1200ならすぐ勝ち上がれそうです。

derby6-1.hatenablog.com

 

 

中京1Rの未勝利(芝1400m)トビーズコーナー産駒のスズカブラックは、Poker≒Mill Reel4×5(ナスキロラトロ)、母がNorthern Dancer4×4、ネヴァービート4×4

・Chief's CrownとPokerというナスキロ血脈

・クロスの強い母

この2つがトビーズコーナーのポイントではないかという仮説を持っていますから、是非とも好走してもらいたい。

ベーガバドと同じようにきっちり配合すればそこそこ走ってくれる良い種牡馬だと思います。

 

中京5Rの新馬(芝1600m)には、「非社台系ダイワメジャーPOG」で指名しているラヴィングアンサーがデビュー。

母父ロックオブジブラルタルはロジチャリスと同じで、母父ロイヤルアカデミーⅡはFlaming Page≒First Rose2×3とTom Fool的な血を増幅

まぁ全体的にパワーが強いのでそれほど期待していませんが、1勝してくれればいいかなと。

 

中京6Rの新馬(芝1400m)には、「社台系ダイワメジャーPOG」で指名しているドロウアカードマルカソレイユの2頭がデビュー

ドロウアカードは、ソルヴィグと同血だから良いとして、マルカソレイユユニコーンS勝ちのストローハットの3/4妹にあたります。

Blushing Groom持ちですからそれだけでもう良いのですが、NureyevとLyphardとPetingo、Lady Juror血脈が豊富です。

もっと大きな視点で、「スカーレットブーケ+Lady Juror」という視点でみればダイワスカーレットとやっていることは同じですし、ソルヴェイグだってメジャーエンブレムだって母はLady Juror血脈が豊富です。

 

評判のディーパワンサの母ポロンナルワはRahy×シンハリーズでGlorious Song2×3

不調のブリランテ産駒ですが、自身もディープ産駒らしくなかっただけに軟質な血を取り込んだ方が良いかもしれませんね

 

福島5Rの新馬(芝1800m)は、アイルハヴアナザー産駒のウインクバックが人気の一角ですが、先週アンノートルがデビューした時に望田先生がこのようなことを書かれていました。

アイルハヴアナザーは芝で追ってフォームが変わらないタイプが多いので、ナスキロ柔さを補う配合がいいのかな 

 下記エントリーでも軽く触れたんですが、アイルハヴアナザーの父Flower AlleyはMr.Prospector3×3、自身も突き詰めればNasrullah≒Royal Cherger7・7・8・8・7・8・9・8×7・7・7・7・8でもあるから、無理やりにでもこういう血を入れて芝向きの体質にすることがまず先決なんじゃないかということで、アンノートルもCaerleonDarshaanを持ちます。

ウインクバックは母父スペシャルウィークが、少し無理がありますがRoyal Cherger(≒Nasrullah)とCount Fleetを持ち、母母父ティッカネンCozzene産駒ですからここでもNasrullahとCount FleetでGold Digger増幅

さらにティッカネンCozzene×ターゴワイズなのでナスキロ×ナスキロ

3代母チャーミングアイもMah Mahal≒Sun Princess6×5・5・6とMumtaz Mahal的な軟質な血が豊富です。

柔らか体質は牝馬の方に出やすいので、楽しみではあります。

 

リーチザクラウン産駒のセイウングロリアスも出走しますが、昨日の中京の新馬では同産駒のキョウヘイが9番人気4着と好走しました。これでニシノアップルパイエスケークラウンに続いてまたも好走。

スペシャルウィークダンスインザダーク2×2、母はGraustark=His Majestyの全きょうだいクロス4×4で、母系にもセントクレスピン的な欧血を増幅する血が詰まっていたので悪くない配合だなとは思っていました。

セイウングロリアスはというと、母がノーザンテースト3×3、こういうのはリーチに合うと思うんですが、柔らかいサッカーボーイを通じてどういうのがどうでしょうか。

 

P.S

タートルボウルはまだこれだ!といった配合馬が出てないのにそこそこ走っててさすがだなぁ

ワークフォースは函館で勝ちあがって菊に出る馬2頭くらいほしいけどキャノンストームもダメだったなぁ、オリエントワークスに頑張ってもらいたい

 

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)

望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html

『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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