4歳上500万下

血統好きが大学生のころ書いていたブログ(今でもたまに更新)

重賞を簡単に。特に2歳S。

昨日はブログで挙げた馬が結構走って、来週の学生対校予想大会に向けて調子が上がってきた感じ。血統好きな以上、やはり2歳戦の予想はクラシック前に見直したりしたいので簡単に文字に起こしておきたいと思う。

 

シュウジは兄ツルマルレオンがハーツクライでスプリンターだったように、母の主張が強い血統で、大きなトモで小牧騎手は「兄に似ている」と述べていました。Kingmambo×Silver Hawkらしくパワーで進む短距離馬。しかし控える競馬がしたことが無い中で初の1200で内枠、内があれてきた馬場を考慮すると◎コウエイテンマの方が無難か。

馬体的にはRaise a Native5×3が出ているのがパワー型のスプリンターに移るが、父母ともにA.P.IndyMill ReefなどNasrullahの地が多く含まれていて、雄大なフットワークを見て新馬戦後に「これは下り坂が巧そうだ」と思ったことを思い出した。Princely Giftに代表されるように、Nasrullah+スタミナ型種牡馬HyperionBlandford)の組み合わせの馬は下り坂が上手だなぁというイメージがある。配合次第だとは思うが、バクシンオーが小倉芝1200を得意なように。この辺は良く分てないのでこれからの勉強対象。

だからスパイラルカーブで平坦であればパワー型ではない馬を選びたいということ(追い込み馬=一瞬の脚であればツルマルレオンみたいなことも起こりそうだが、下り坂で惰性を付けて行ける馬、という意味)で、〇はキンショーユキヒメ。2代母アドマイスがHighest Honor×Tudor Minstrel系×でそういえば産駒のカピオラニパレスも京都が大得意だ。父サムソンもPrincely Giftは持っているし、走法的にもそういったものを感じさせた。初戦は時計は特筆ものではないがゴール前ではかなり余裕があったし、小倉2歳は牝馬が良かったりもする。

▲ブンブンブラウの母はダンシングブレーヴ×ミルジョージ×キタノカチドキテスコボーイPrincely Giftライン)で、逃げ→差しと戦法を変更した2戦目で勝利を挙げた。ん?と良く考えればミルジョージはコウエイテンマが持っているし、ダンシングブレーヴはキンショーユキヒメが持っている。やっぱり繋がっているなぁ。更に深い考察は時間がないから書かないけど。

△オフクヒメは母母がBold Rulerクロスで、悪くはないはず。でもSeattle Slew絡みだとMy CharmerがStriking=Busher3×3パワーがあるから少し違うのかな、と思ったりする。良く考えればこの馬も母父がダンシングブレーヴ産駒のコマンダーインチーフだった。まぁコマンダーは母がRoberto×Raise a Nativeなので同じDBでもチーフベアハートとかとは違うイメージを持っているけど。初戦を観ると短距離馬にしては一歩が大きいのでそういう部分も下り坂適性に繋がっているのかな、と考えてみたり。

同じ理論で母がSeattle Slew4×3の△ファビラスヒーローも悪くないかも。

シュウジがこの被りなら◎からワイドでもちょこっとはつくかも?

 

新潟記念はBull Leaパワーのクリアアンバーに、Nasrullah×Hyperionを重ね、サンデーを注入したボリクリの良い配合の◎アルフレード。周知の通り大型馬で不器用で福島であれだけやれれば...という単調な発想。相手は絞ってLyphard4×3でやはり外回りをゆったり走り、かつスタミナを活かしたい〇パッションダンスと、58キロでもUnbridled's Songの全妹アジアンミーティアの成長力に期待して▲ダコールで。昨日も母父Unbridled's Songのカレンケカリーナが新潟外で勝ってますからやはりこの血は平坦がカロで合うのか。「パワー&スタミナ血脈×Nasrullah血脈」という点で長い直線で持続力を活かすタイプでいうとNasrullah×Hyperion斬れのトニービンと同じ匂いがするUnbridled×CaroのUnbridled's Songです。

 

オーラスの2600の予想をこれからするので楽しみですが、他では西日本スポーツ杯の◎サンライズワールド。サンライズペガサス×NTで当然1700の内枠は合う。そういえば昨日もサンライズペガサスの誰かをブログで書いたはず。〇スーサンジョイが内枠替わりでスタートさえ決まれば連勝も十分だし、Halo3×5の△ミッキーシーガルの内枠、道悪も良さげ。▲オウケンゴールドが一応の外枠なので結構良いところまで勝ち進みそうな雰囲気がありますけどね。

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