短考 ~ 阪神JF
ラッキーライラックとロックディスタウン、底力というか血統の深みという点では前者の方が上ですよね。どちらも米血過多の母ですが、ライラックスアンドレースは何といってもプリンセスオリビアというのがオルフェーヴルの配合のキー(ノーザンテーストとメジロマックイーン)と脈絡。
リリーノーブルはデウスウルト=バティスティーニで結果を出したKingmambo≒ビーバップ3×3、ルーラーシップでも小脚で走るタイプでしょうか。こういうタイプ、つまりスッと加速できるタイプは気性等の要因はさておき内枠や真ん中の枠でも気にならないです。むしろ、プラスにもなり得る。
対照的にストライドで走るマウレアの内枠というのは、赤松賞は内を割って勝利しているとはいえ不安。
ほかで気になるのは、ブラックタイド×Pivotal×デインヒルのマドモアゼルというのはBurghcrele≒Bustino≒Flower Bowl3×5・6でクロフネサプライズ的に大舞台で真価を発揮するかもしれないと淡い期待。
ノースヒルズのノヴェリスト、ナディアはNijinsky≒The Minstrel5×4・5
前走はめちゃくちゃ右にモタれながら2着。400キロちょっとの小柄な馬ですから将来どんな馬になるか。