4歳上500万下

“血統表”と“現実”のすり合わせ、“競走馬の個性”の解釈

サトノクラウンの配合

ダービー以来のレースとなるサトノクラウン。その前にもう1度簡単にこの馬の血統をみておきたいと思いますが、やっぱりすごい。すごい。すごい。(2008年天皇賞・秋の青島アナ)

 

既にアイルランドでチェヴァリーパークSを勝ったLightning Pearlを産み名繁殖牝馬への階段を登っている母ジョコンダⅡ。今年のセレクトセールでは2014年産(父ディープインパクト)が2億3500万円で落札されました。

 

Mr.Prospector3×4、Sir Ivor4×4と非常に緊張している配合ですが、特に重要な血が

  1. Nothern Dancer
  2. Rose Bower、Sir GaylordNasrullah≒Royal Cherger×Princequillo血脈)
  3. Attca【Mr.Trouble(Mohmoud×Sir Gallahad)×母Athenia(Pharamond×Man o' War)】
  4. Searching(War Admiral×La Troienne牝系)

 血統情報:5代血統表|ジョコンダ�U(IRE)|JBISサーチ(JBIS-Search)

 

そしてここにMarjuを配されたサトノクラウンは、Marjuの父ラストタイクーンの血統構成を美しくカバー。

 

  1. Touch of GreatnessでNothern Dancer+Nasrullah(≒Royal Cherger)×Princequillo血脈を継続クロス
  2. AtticaでBuckpasserの父Tom FoolPharamond、Bull Dog=Sir Gallahadという血統構成をBuckpasser単独クロスの他に継続クロス
  3. Rossiniの母系の奥にあるSearchingという馬がWar Admiral×La Troienne血脈でBuckpasserクロスの他にBuckpasserの母Busandaと3/4同血で継続クロス。←ここには気付かなかった(´・ω・`)

血統情報:5代血統表|サトノクラウン|JBISサーチ(JBIS-Search)

 

馬体走法に体現されていないパワー血脈があるからこそ柔らかさが活きる、スピード血脈が入っていて前受けできるからスタミナ血脈が活きる、というように相対する血というのは無くてはならないものなのでしょう。

 

サトノクラウンは非常に柔らかい馬ですが、その柔らかさが活きるにはパワー血脈による引き締めがあるからなのだろうなと思います。

 

自分自身、この馬にはクロスやニアリークロスの凄さ、ナスキロ柔らかいとはどういうことなのか...など自分が血統をもう一段階深めていく上できっかけになった馬です。

 

望田さんのブログから引用させていただきます。

要約すると母がMr.Prospector3×4とSir Ivor≒Hopespringseternal3・4×4で、強力な父母相似配合で、自身はそれをラストタイクーン≒Touch of Greatness(Northern DancerとナスキロとAttica≒Tom FoolとSearching≒Busanda)のニアリークロス2×3を幹とする、「Northern DancerとナスキロとTom FoolとLa Troienne」の組み合わせの継続クロス

 ということです。

 

【参考】

血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog

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