連覇への思いが、このひと追いに込められていた。サクセスブロッケンは松田(レースは内田)が騎乗して坂路単走。テンから軽快にラップを刻み、ビシッと追ってきた。躍動感あふれるフットワークで4F51秒8、最後の2Fは12秒1〜12秒6でしっかり伸びた。藤原英師が納得の表情で切り出した。 「ここを目標にずっと仕上げてきて、最終追いもしっかりできた。51秒台で動いているのは調子のいい証拠だろうね」昨年のこのレースは東京大賞典、川崎記念と3着が続いたあとの勝利。昨年暮れに東京大賞典を制している今年は川崎記念をパスした。 「去年は強い相手とどんどん戦っていってのフェブラリーS。今年は力を確認できているからね。万全の出来で出せるようにやってきた」調整は予定通り、狂いが生じることなく進められている。今週、ゴドルフィン・マイル(3月27日、メイダン競馬場、オールウエザー1600メートル)選出も明らかになったが、ドバイ遠征の話題は、ひとまず封印。週末に全精力を注ぐ。
先週中はこの馬を本命にする予定でした。
でもやっぱり期待もこめて本命はあの馬です。
でも連覇もしてほしいなぁ~・・・