4歳上500万下

「血統表」と「現実」のすり合わせ、競走馬の「個性」の「解釈」

【回顧】皐月賞

三冠の権利はゴールドシップとなりました。
ディープ産駒に対抗できるのはステイマックの黄金配合だけなのか・・・
という文章をどこかで見ましたが、今日はまさにその通り。
 
 
 
6 △ サトノギャラント
 
 
 
印を打った7頭が上位を独占した。狙いは完璧だった。
ベールドインパクトは最終的に13番人気。これは明らかに不当であった。
 
 
 
1着 ゴールドシップ ステイゴールド×ポイントフラッグ)
 
内が伸びずに外が伸びる馬場であったが、伸びる部分のギリギリの部分を通った。
残り600地点での内田騎手の判断はまさに神業であった。
ステイゴールド産駒は基本的に昇級戦や相手強化でも動じない産駒が多い。
これはステイゴールド自身もドバイシーマクラシックと香港ヴァースを制しておりよく似ている。
そしてサンデーの中でもパワータイプでサンデーオペラハウスと言いたいくらい。
小回り、急坂、厳しい展開とタフなレースになった時に力を発揮する。
この馬の長所は長く繰り出す末脚だが、個人的にはダービーよりも皐月賞向きだと思っている。
ダービーでペースが上がれば話は別だが、スローとなればディープの方が上だろう。
もしダービーが道悪でなおかつペースが上がるならば二冠の可能性はもっと高まるだろう。
 
 
 
 
これまでのレース振りから能力は抜けていると思っている。
中でもきさらぎ賞は走破時計、ラップ的に見ても次元が違うだろう。
道悪が、中山が、輸送が・・・と言ってもこの異次元の能力はもっと高く評価すべきだった。
ダービー向きなのは明らか。普通にレースをすればアッサリもあるのではないか。
ダービーではゴールドシップを差し置いて1番人気になる可能性も高いだろう。
 
 
 
3着 ディープブリランテ (ディープインパクト×ラヴアンドバブルズ)
 
クロス鼻革の効果もあまりなく1角~2角ではまた激しく折り合いを欠いていた。
それでいて直線あれだけ差が詰められるのだからこちらも能力は非常に高い。
しかしこの幼すぎる気性が解消しないことには大舞台では勝ちきれない。
東京コースで一瞬の脚をどう生かすのか。エイシンフラッシュの様なレースをしてほしい。
 
 
 
4着 コスモオオゾラ ロージズインメイ×マイネシャローナ)
 
ロージズインメイはあくまでイメージ的にだがアグネスデジタルホワイトマズルのように、
馬場が悪く、先行して粘り込む競馬で力を発揮する。
この馬の弥生賞がまさにそのパターンだった。
共同通信杯で切れ負けしているようにダービーは非常に厳しい闘いになるだろう。
宝塚記念辺りを先行押し切り出来るくらいに成長してほしいと思っている^^
 
 
 
5着 グランデッツァ アグネスタキオン×マルバイユ)
 
これまで道悪をこなし、器用さもあり、調教も抜群で死角なしと思われていた。
出走全頭の3代までの血統表を書いてから予想を始めているのだが、
その時点で勝ちきることは難しいのではないかと思う血統だった。
またこの馬の登場でアグネスタキオンの見方を少し変えなければならなくなった。
これまでタキオンというとスローの瞬発力に強いという印象であったが、
ここに来てこの馬のように重い馬場もこなすパワー型の馬が増えている。
個人的にはNHKマイルカップに向かってほしいが・・・まぁダービーだろう。
 
 
 
 
 
 
 
2冠目はいよいよ日本ダービーです。
はるばる新潟から現地観戦しに行く予定です。
別路線組から皐月賞組に脅威となるような馬が誕生してほしい。