4歳上500万下

血統好きが大学生のころ書いていたブログ(今でもたまに更新)

独血統、マンハッタンカフェとエイシンフラッシュに共通する二面性

テイエムオペラオーの引退レースの有馬記念を制したのは3歳のマンハッタンカフェでした。トゥザヴィクトリーのつくる緩い流れの中でマンカフェのHalo≒Boldnesian的なフワッとした機動力、瞬発力が活きたのです。

しかしマンカッタンカフェは菊花賞天皇賞(春)を制しているように、RibotAllegedのスタミナも兼ね揃えていました。

8年前のダービーを究極の切れで制したのはエイシンフラッシュ。その切れの源は母ムーンレディのRed God≒Stay at Home(=Boldnesian)4×5、そしてムーンレディにキングズベストが配されてできたMr.ProspectorRed God≒Stay at Home3×5・6です。もちろんダービーや毎日王冠の切れも見事ですが、3歳オルフェーヴルのスロー有馬2着や、3歳ゴールドシップ有馬で内から一瞬抜け出した脚(当日三浦皇成騎手に乗り替わり)は、じつに〝らしい〟もの。

しかしタフな馬場だった天皇賞(春)でも2着に好走しているように、代々重ねられてきたHyperionとSon-in-Lawの正当な英国的スタミナも垣間見えました。

 

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derby6-1.hatenablog.com

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僕が何を求めて競馬を観ているかって、エイシンフラッシュの【ゴールドシップが焼死した有馬記念】での一瞬の脚を見て「らしいな~」と思うためです(笑)。

これ、競馬だから「ん?」と思うだけで、ほかのスポーツなら当然のことです。ワールドカップでエムバペの「らしい」スピードを見て唸りたいから観ているんでしょう?

ブログタイトルの下にも書いてあるように、こんな感じで血統表と現実を擦り合わせて、競走馬の個性を解釈するのが私の醍醐味です。

 

そんなわけで今年もダービー・デイ

考察を書く気力が湧いてくるかどうか微妙な前夜です(^^;)

 

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