レース考察2017
derby6-1.hatenablog.com “もっとも速い馬を決める”というレースに相応しい激しいレースでした。 もう大して改めて書くこともなかったので、結局考察はレース1時間になりました(笑) アルアインは母が強いクロスを持たず、Burghclere≒Flower Bowl3×4、前走…
途中まで書いていた記事を消してしまいましたので簡単に。内枠から気になるところを。 スワーヴリチャードは以下エントリーのように当然好配合で、ある程度出していく競馬ができた前走の走りからは「中山適応」の可能性を感じさせましたが、追い切りをみても…
隅田公園の桜 ダイワメジャー産駒は、そのパワーを日本の芝向きに改良するために「Nasrullah+Tom Fool的血脈」を持ってくることがポイントです。 ----- メジャーエンブレムはHalo≒Red God≒Past Example3×5・5、カレンブラックヒルはTerlingua(Storm Catの母)…
靖国神社の桜 いよいよ晴れの桜花賞の舞台です。クラシック競走は私にしてみれば1年間考察してきたことの答え合わせ。今年はどうなる。 ■ ソウルスターリングとアドマイヤミヤビについては特段言いたいことはありません。どちらも持続力が武器の中距離馬です…
週中に桜花賞について書きたいと思っていたのですが、あっという間に週末です。 ■ NZTは、贔屓しているのはジョーストリクトリとスズカゼ。前者は大箱の持続戦ならGIで馬券になれる能力の持ち主で、それこそ昨年のNHKマイルCのように逃げ馬(メジャーエンブレ…
derby6-1.hatenablog.com ドゥラメンテ世代(現5歳)ではKingmambo≒Ameriflora2×3のヤマカツエースも中距離GIで互角にやり合えるまでに成長しましたが、やっぱりこの世代は総対象ドゥラメンテを筆頭に(右手前での爆発力は間違いなく世界一だったので日本の古馬…
高松宮記念の回顧も書いていませんし、土曜も気になる3歳馬が勝利しましたが、ひとまず大阪杯は書いておかないと。 ■ 印を打つならば、 ◎キタサンブラック ▲マカヒキ ▲ヤマカツエース ★ディサイファ ★アングライフェン 贔屓している馬ながら敢えて厳しい視点…
ヴィブロスはHaloウーマンで、それらし機動力≒器用さが武器ですが、走りからはHaloマンのサトノダイヤモンドのように体幹の強さを感じますよね。 ■ いやぁ、シャケトラが一気に重賞まで突き抜けましたか。正直、重賞でワンパンチ足りない競馬が続いて夏以降o…
フラワーCはシーズララバイが好走しました(*^_^*) ■ 毎日杯は特筆することもなくディープでしょうが、京成杯のときも書いたようにガンサリュートは母がRobertoのクロスでやはりトモなどはRobertoらしさは感じるので内回りでこそでしょう。 日経杯はナスノセ…
ウインブライトで、ステイゴールドの、サンデーサイレンスとPrincely Gift+仏血?の、凄い芝向きの柔軟性を再確認。やっぱりステイゴールドは凄い種牡馬だなぁ~ 日曜重賞の回顧は、後回しにして、取り急ぎフラワーCだけ。 ファンディーナと、新馬から取り上…
若葉Sはハーツクライ産駒のワンツーとなりましたが、どちらもワンアンドオンリーやヌーヴォレコルトやスワーヴリチャードと同じように、父の持つBusandaの血を増幅しています→アダムバローズの母父Unbridled's Song(スワーヴリチャードの母父でもあるが)が内…
金鯱賞、さすがKingmambo≒Ameriflora2×2のヤマカツエースも強くなりました。大阪杯の阪神内回り2000というのはかなり条件的には良いですね(昨年の鳴尾記念は開幕週で終始大外を回されていた)。 最も強調したいのはナスノセイカンが「7・8番手でレースが出来…
カデナ vs スワーヴリチャード vs レイデオロという構図で固まったかなぁ。しかしカデナもディープ産駒の典型配合、マイスタイルは天才横山典弘騎手の「先行馬が揃っているなら自分が行ってスローに落としちゃう」という騎乗でしたがハーツクライの典型配合…
derby6-1.hatenablog.com derby6-1.hatenablog.com ■ カデナは、ディープインパクト×フレンチデピュティで、Halo≒Sir Ivor≒Boldnesian3・5×5とHaloを増幅しており、AlycidonでBurghclereの底力を増幅している(Burghclere≒Alleged3×6)というところまで昨年の…
中山記念は位置取りの差、阪急杯は「4角でなにもしなかった馬」がワンツースリーフィニッシュをしました。アンビシャスは15かいくらい言っていますが2000 or 2400で勇気をもって前受けする競馬がみたいです(エピファネイアのJC的な)。 サクラアンプルールは…
チューリップ賞は特筆して取り上げることもないですが、ソウルスターリングもリスグラシューも中距離馬でオークスでの距離延長が全く問題ないタイプ。それでも、「外回りマイル戦」のスローペースでは中距離質の斬れが要求されるので、JFも桜もオークスへ直…
土曜の3歳戦については色々書きたいことがあるので、明日以降にしますが、ヴゼットジョリーはやはり良い馬で、脚長でエンジンの掛かりが遅い重厚な斬れをする中距離馬。オークスで、ソウルスターリング・アドマイヤミヤビ・リスグラシュー相手にどれだけやれ…
アーリントンCは、ペルシアンナイトは置いておいて、個人的な注目はヴゼットジョリーとジョーストリクトリ。このブログでも何度も登場していますが、3歳世代でも相当好きな2頭です。 ヴゼットジョリーは母母フェンジーの影響が強い重厚な斬れ方をする中距離…
さて、フェブラリーSですか。 自分の中ではタガノトネールの追悼レースです。 コパノリッキーが内枠ですが、2年前のようにスタートを決めて巧く外目を先行できれば好走してくれるのではないか、そういう展開になってくれ、という希望的観測をしています。 モ…
今日は注目馬が少なく、新馬未勝利では京都5Rのスイーズドリームズくらい。決めてほしいです。 フリージア賞は、東京2000という舞台設定だけあって、将来性が高い馬たちが集まりました。 中でも素質を買っているのはムーア騎手騎乗のバリングラ。Nijinskyが…
出走が叶っていれば、タガノトネールに期待を賭けていたであろう2017年のフェブラリーS タガノトネールの母タガノレヴェントンはキングカメハメハ×トニービン(Hyperion5×3・5)×Nureyev(Hyperion4×4)、3代母もHyperion4・4×3・3というHyperionの血量を持ち、…
東京で行われた3歳重賞2鞍はどちらもハーツクライ産駒が制しました。 晩成なハーツクライ産駒を、3歳春に第一戦で活躍させるためには、母から強靭なパワーを取り込むことが重要です(ハーツクライに限ったことではないが、晩成傾向が強いハーツなら尚のこと)…
derby6-1.hatenablog.com クイーンC、アドマイヤミヤビは強かった。オークスはミヤビとソウルスターリング、そして激流でのヴゼットジョリーに期待という見解は変わりません。 アエロリットも前走以上のデキで、胴長の大飛びの重厚斬れなので府中で良さが出…
さあ今週はクラシックの構図が決まりそうな重要な3歳重賞が2つあります。 競馬だけでなく、何事も、過去の自分を振り返ると「何言ってたんだ自分...」と思うことはよくありますが、そう思うということは今の自分が成長しているからである可能性が高く、全く…
きさらぎ賞はアメリカズカップが制しました。母がRibot5×5で、自身はTom Rolfe6×5と継続、道悪は巧いわけか... 母父コロナドズクエストは、Nasrullah、Sickle=Pharamond、Sir Gallahad=Bull Dog、Blue Larkspurという、マンハッタンカフェの配合のキーであ…
エルフィンSはサロニカが逃げ切りましたが、ディープ×デインヒルのピッチ走法で、だから先行するスピードがある...とう今日のレース振りにはジェンティルドンナを思い出しました。でもジェンティルドンナは馬格に恵まれていたし、もっとしなやかだったからこ…
土曜の3歳戦 クロッカスSはなかなか好メンバーだったように思います。 相対的にみたときにどうなのかは別として、タイムトリップはナスキロらしい軽いストライド、アドマイヤシナイとスカルバンは胴長(レッドスパーダと同じStorm Cat≒Caerleon)でストライド…
derby6-1.hatenablog.com 副題は、その日最も注目・期待している馬を書いていますが、昨日はジョーストリクトリが快勝。新馬で目を付け、京王杯でも将来性を見込んで推していたのでこれは嬉しい。 ジョーカプチーノ×キングヘイローなのでHalo≒Boldnesian≒Dro…
先週の2歳戦についてまとめようと思ったのですが、何せ火曜までずれこみましたから今週のと合わせてやりたいと思います。 若駒S、将来性ではダノンディスタンスが1番でしょう。フェアリードールにサンデーサイレンスにクロフネにルーラーシップ、Nureyevなの…
今年の京成杯は例年にも増して混戦模様で難解です。 コマノインパルスはRed God≒Halo4・5×4で、初戦がインで我慢して最内抜け出し、前走が大外追込と競馬センスはみせています。バゴ×母系リアルシャダイというのは代表産駒オウケンサクラと同じ。血統通りパ…