4歳上500万下

血統好きが大学生のころ書いていたブログ(今でもたまに更新)

サウジアラビアRC短考

グランアレグリアは、母がNijinskyのクロスで胴長、そこへきてSir Gayload≒Secretariat6×6・6だからダラーンとした斬れ方で、こういう馬を2歳のマイル重賞で信用するのはどんなものか。サトノアラジンの2歳~3歳と同じようなイメージだ。

ドラウプニルは、ルーラーシップ産駒で母がアグネスタキオン×ウインドインハーヘアウインドインハーヘアは伝統的英国スタミナ(HyperionとLady juror)凝縮、でタキオンアグネスレディーが脈絡し、エアグルーヴトニービン×ノーザンテーストだから、またHyperionとLady juror。これがダイワスカーレットHyperion二枚腰に出るのか、エアグルーヴドゥラメンテ的ナスペリ斬れに出ているのかは分からないが、後者ならばコース替わりは◎

ハーツクライでもシュヴァルグランのようなタイプもいればマジックタイムやタイムフライヤーのような内回り捲りタイプもいるように、シャドウエンペラージャスタウェイでも後者タイプ。となると東京は?

アマーティセグリオスエリオルは、父云々というより、手堅くスピードを伝える牝系ですから、こういうタイプを2歳重賞で抑えるというのはアリ。スピードならサムシングジャストも。