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4歳上500万下

“血統表”と“現実”のすり合わせ、“競走馬の個性”の解釈

函館2歳Sかんたん考察

週明けにウマニティさんでの「先週の振り返り」でも書こうと思いますが、今日新馬戦で社台ファーム生産のローエングリン産駒が2勝。

中京のヴゼットジョリーはスウェプトとの間でベルルミエールを産んだ名繁殖フレンチビキニの仔で、Halo≒Red God4×3・6、母母フェンジーはハイインローが豊富、息のなが~い活躍をしてくれるでしょう。

福島のペイドメルヴェイユはヴゼットと同じ母父サンデーなのですが、母母がホワイトウォーターアフェア(ヴィクトワールピサの母)で、これはMachiavellian持ちですからHalo4×3・5

さらに面白いのは、ホワイトウォーターアフェアの母Much Too Riskyの仏血(ヴィミー、Prince Rose、Djebel)がカーリングと脈絡することで、ピサ産駒のジュエラーも、アジュールローズもMuch Too Riskyの仏血を増幅していましたから、似たようなデザイン。こういう切れは牝馬の方が伝わりやすいです。

 

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中京記念はこちらに寄稿しています。

【中京記念】血統考察 byうまカレ|競馬コラム|競馬予想のウマニティ - サンスポ&ニッポン放送公認SNS

カオスモスはパワーと、サンデーピクニックの柔らかさが混在した走りだから、ちょっとタフな中京マイルが絶妙に合いそうだし、

タガノエトワールは、配合的にリピーター・ミッキードリームと酷似で直線の長いマイルがベストっぽいし、

カレンケカリーナは柔らかい体質で、明らかに広いコース向きだから、福島牝馬ターコイズSは度外視してよく、その前の府中牝馬は差のない競馬、

ダローネガは1800の先行馬だと思いますが、マイルで差すならこの舞台がベストだし、いくら何でも人気を落とし過ぎている...

どこに着地しようか迷いに迷っていますが、今のところ(前日20時)、〇ダッシングブレイズの中心は揺るがず、ノーザンテースト4×4、母母がBusanda≒Striking5・6×4の成長力とパワーの◎マイネルアウラートが、スロー濃厚のこのメンバーなら昨年のスマートオリオンのように内からサササッと抜け出して来るのではないか~という着地になりそう。

 

函館2歳ですが、

フクノクオリア 母系にSecretariatが入ってMillicent≒Secretariat5×3、前走は好時計勝ちだがスプリンターではなく東京1400で狙いたいタイプ。

ザベストエバー Private Account×Tom Rolfeの母母のパワースピードが強いそう。フォームはHyperionらしくみえる(前脚のバンデージ影響かもしれないが)。内枠なら拾いたい。

メローブリーズ 母母リープフォージョイからは、ムードインディゴ→ノガロ母子が出る。名牝Mixied Marriage(父Tudor Minstrel)4×4の牝馬クロスを持つから、母父エルコンドルパサーのSpecialと脈絡する。前走の4角での機動力は、牝馬に伝わりやすいエルコンドルパサーのSpecialの影響とみられ、こういうタイプはスッと反応できるから内枠もプラス。

モンドキャンノ 母父がサクラバクシンオーで、バクシンオーは配合次第ではキタサンブラックやアデイインザライフのように中距離向きの柔らかさを伝えることもあるが、本馬は母母にNorthern DancerとBull Leaというサクラハゴロモの血脈を増幅する血があるから短距離馬だ。まともなら好勝負。

ラッシュアウト 母母がSpring Run≒Flaming Page3×3にSir Ivor、この枠でこの不人気なら拾ってみたい。

バリンジャー 母バイユーストームはStorm Cat×Seeking the Goldど米血が豊富だが、3代母父White GlivesはHyperionとDonatello、さらに突き詰めるとGainsbroughとSwynfordの組み合わせを複数持つので、ステイゴールドには悪くなさそうです。とはいえステイゴールド産駒が函館2歳で狙いにくい。将来性は高そうだが...

ロイヤルメジャー ダイワメジャー産駒ということで人気になりそうだが、父産駒で重賞級になる馬は母から夜話から差を取り込んでいる馬が多く、本馬は4代母Passing LookがBuckpasser×Sir Gaylordダイワメジャーにあうナスキロ+Tom Foolを取り込んでいるが、それでもゴツゴツした走りで重賞では手を出しにくい父産駒。

レヴァンテライオン 配合はKey to the Kingdom≒Star Spangled4×4(ボルキロとWar Admiral)が目立つ。Dynaformerが強いのかな?パワーが優った走りで、この枠でも抑えたい。

ポットジーニー ロジセンスと同じHaloクロスのストリートセンス産駒。とにかくパワーで突進しているという感じで、外枠では...

ドゥモワゼル パロクサイド牝系だが、Robertoの影響が強いのか掻き込んで走る。枠が...

ガーシュウィン アドマイヤマックス×サクラバクシンオーなのでノーザンテーストとAmbioriのクロスとなり、クリアアンバーを増幅している。Striking≒Busanda5×7・8でパワーで突進、首の高い走り。枠が...

 

地方勢(といってもグランド牧場の2頭)では、ピンクドッグウッドの方が芝向きの走りに見えましたね、栄冠賞を見る限りでは。

 

まぁ〇モンドキャンノだとは思うんですが、もっともらしい機動力が現れている◎メローブリーズに期待してみます。

 

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)

望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html

『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

 

 

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