4歳上500万下

“血統表”と“現実”のすり合わせ、“競走馬の個性”の解釈

青葉賞といろいろ予想

今週は天皇賞もあり、英国ギニーもあり、チャンピオンズマイルもあり...。来週はKダービーですし、POGの検討などこの時期は本当に競馬好きは忙しいのではと思います。天皇賞は考えれば考えるほど分からなくなり、もはや序列を付けてレースを観るのがもったいないなぁと感じます...。まぁ一応印を付けましたが、もう変えたいくらいです。

 

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京都3R、サトノオキニスは4着ですか...。ディープ×ジェネラス、母母父Acatenangoで、明らかに外回りの方が合っているタイプで、何かこう足を使い切らずに終わってしまったレースだったかなぁ。シャレードスマイルは、ジョコンダⅡはやっぱり自身は柔らかすぎるところがあると思うからナスキロラトロをまとめて継続したいからステイゴールドでは厳しいですよね。ディープでもちょっと違くて、やっぱりラストタイクーンにお願いを使用となるとキンカメ待ちかなぁ。

 

新潟6Rのジャンポケ産駒ミュートエアーは、新馬戦が11番人気15着、2戦目が18番人気5着、前走が3番人気2着。新馬戦で血統とパドックを見てJRA-VAN NEXTの注目馬登録をしましたが、母レットイットスノーはハーツクライ×アスピリンスノー(エルコンドルパサー×スキーパラダイス)でLyphard4×3、ジャンポケを配されたミュートエアーはトニービン2×4、いやぁ走ってきました。もう母父ハーツのトニービンクロスが出てくる時代なんですねぇ。

ちなみに新潟2Rでデビューしたパルパルパンダ(7着)はキャウテントゥーレ×バブルガムフェローで、サンデーサイレンス3×3、Lyphard4×4でっす。

 

青葉賞は、◎レーヴァテインが3兄弟制覇を目指して出てきました。

レーヴドスカーっ仔には少し思い入れが合って、競馬を始めた時にレーヴドリアンのレースを観て衝撃を受けたんですね。あの真っ白な馬体が追い込んで来る姿がかっこ良かった...。それで菊花賞後にレーヴドスカーが亡くなった時が、初めて競馬で泣いたときなんです。と思ったらレーヴディソールが出てきて、あれやあれやとGIを勝って、チューリップ賞であのパフォーマンス。ひとつの血統を追いかける楽しさを教えてもらいましたね。

レーヴドスカーについては、こんな記事を書いたこともありました。

derby6-1.hatenablog.com

ディープインパクトとの配合だと、お互いが内包するパワー優先の血

・Domino→CommandラインのPeter Pan→Black Toneyや、Ultimus

・Man o' War

・Sir Gallahad(≒Admiral Drake)

が脈絡し、柔らかく、かつ強く動ける馬が誕生する(既にした)のでは?

米血と欧血の割合が程よい塩梅になっているようにも思います。

どの種牡馬でも結果を残しますが、スペシャルウィークよりも、キングカメハメハよりも、ゼンノロブロイよりも、シンボリクリスエスよりも、ディープインパクトとの配合が最も合っているのではないかと思ったんです。

レースに関しては、前がある程度で流れそうですから、〇メートルダールか▲プロディガルサンが本線かなと思いますね。買うならレーヴァテイン頭でいきたいですが「観」のレースでしょう。

 

9R秩父特別は、ディープインパクト×Cape CrossAlzao≒Green Desert3×3らしい大飛びの◎ミッキージョイは強い。

先週の馬場をみると相手は母母父がサクラユタカオーで、ちょっと緩さも感じさせる〇シングウジョーカーくらいがちょうといいのではないかと思います。

ケイリンボスは、レインイングランドの兄で、マリンフェスタの仔で、このマリンフェスタの配合がすごい。母母ロングチアーズがシンザン≒ゴールデンドラゴン2×2(ヒンドスタンとセフト)。ノーザンーストをクロスしたダイワメジャー産駒でも、やっぱりサクラユタカオーのせいでトップスピードになるのが遅い感じがしますし、じわじわじわじわ伸びてきて3着があってもよさそう。

 

京都9Rあやめ賞は◎メイショウカクオビに再度期待します。Strikingにノーザンテースト×サンデーサイレンスという良血で、前走はチグハグなレース、馬も直線は嫌がっているように見えました。今の京都で後ろから行く馬を狙うのはどうかと思いますが、普通に能力だけで好走してもおかしくないくらい素質を買っています。

 

京都10R下鴨Sは17頭立ての内2000、秋華賞のように難解です。

人気の△ステイインシアトルは母母がSeattle Slew×Secretariat、小頭数の2走前は内回りでも好走していますが本質的には外回り向きで多頭数で正攻法で勝ち切れるかどうか。

内回りならやはり軸は◎エアアンセムだろうというところで、叩き3戦目の〇レッドソロモンはパワー満点Key Partner一族で肩が立っていて内回りは巧く立ち回れるので好枠を活かせればチャンスも。

サンライズタイセイは母母エンスラーリングがヘクタープロテクター×El Gran Senorプレイメイト≒Sex Appeal3×3、自身はLyphard≒エンスラーリングレイディ4×3で内回り向き。馬券的に面白いのはこの内枠3頭なんですがどう組み合わせたらよいのかなぁ。

人気どころでは△ウェスタールンドワンダーアツレッタ、穴目では平坦が合うであろう△ダノンフェニックス

こういう時、絶対3連複とかって3着抜けるんですよね。買い目はまた考えます。

 

 

天皇賞はですね、今1度考えて見ると、序盤~中盤のペースが上がらずに下り坂でペースアップだとやはり器用さが求められそうで、うーん、こうなるとシュヴァルグランだし、キタサンブラックも消せはしないのかなぁと思い出しました。トゥインクルもメイショウドンタク的乗り方ができそうな馬で無くはないのかなぁ。同じことが上手くいかないのが競馬ですが、ここまで人気がない勝ってもおかしくないほどカレンミロミロにはこのコースは向いているでしょう。

 

2000ギニー出走馬の血統を見ていて思いましたが、やっぱり欧州はNever BendBold Reason、母系の奥にBull Dog=Sir Gallahadのクロスを持っている馬が多くて、Teddyの影響力は大きいなと感じたところです。

 

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)

望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html

『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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