4歳上500万下

“血統表”と“現実”のすり合わせ、“競走馬の個性”の解釈

第67回阪神JF 回顧と雑談

回顧の前に、土曜にジルズパレス新馬を、今日はストロングバローズマディディがこうやまき賞を勝ったため、大学対抗POG国士舘大学(といっても私だけ)が首位に立ちました。今年も昨年同様に「マル外だけでTOP10」を目標に指名しましたが、まさか一時的とはいえ首位に立つとは思ってもいませんでした。これから年が明けると3歳戦は山ほどありますから、Hyperionで何とか10着に粘り込みたいところ。とはいえストロングバローズ、マディディは端午SやらマーガレットSやらで稼いでくれそうですし、ジルズパレスは東京向きだと思うので楽しみです。

JRA-VAN×うまカレ 大学対抗POG大会2015-2016(1)|競馬情報ならJRA-VAN

 

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阪神JF

◎②メジャーエンブレム

〇④クードラパン

▲⑫ウインミレーユ

△⑦クロコスミア、⑨アットザシーサイド、⑩ペプチドサプル、⑪ブランボヌール、△⑬ウインファビラス

 

◎はオペラハウス×Rainbow Questという字面以上にスピードがあるのは、父ダイワメジャー譲りともいえるが、母母のRed God≒Past Example3×3の影響が強いと考えられる。このスピードで先行して、オペラハウスとRainbow Questで粘り込むというイメージだ。また、全兄がダート馬であるのに本馬が芝の高速決着に対応できているのは3代母Her Ladyshipのナスキロも発現されているからだろう。さすがにディープ産駒ほど追ってから味はないが、ショウナンアデラやハープスタージョワドヴィーヴルのようなディープが見当たらない今年のメンバー構成であれば、この馬の安定感を買うしかない。

モーリス然り、エアロヴェロシティ然り、ロードカナロア然り、マイル前後で活躍する真のスピードホースはパッと見スタミナ血統が目に付くことが多い。ただ、血統のどこかに必ずスピード血脈があるはずで(そうでなければ、血統表に残る馬になれるほどの競走能力をもてない)、そのスピードがギャンブルに勝ち上手く発現され、スタミナ血脈によって持続されるからこそ一流馬になるのだ。メジャーエンブレムは血統の全てが良い方向に出た駿馬である。

 

〇は父母相似配合でナスキロ血脈の母母キューにDynaformer、ダイワメジャーと配されてきた。Robertoが入る分叔父のブレイクランアウトほど外回りで斬れないが、逆に言えばオールラウンドな強さがある。そういう点は混戦でこそ活きてくるだろう。

▲はHyperionやSon-in-LawやHerbagerなどスタミナ血脈を多く含む母で、クロフネサプライズ的な穴の開け方があるであればこの馬ではないか。

 

アットザシーサイドは配合に素直な父と母父の組み合わせだから、斬れの要素も粘りの要素もどちらも増幅させた好配合だが、走りをみるとThong=Lt.Stevens6×4のパワーが優ったピッチ走法をしているから阪神外で勝ち切るにはスローペースになってほしいところだろう。しかし、抜けた力があればそういう流れでなくても勝ち切っておかしくない好配合だ。

きゃめろっとさんの競馬予想|阪神ジュベナイルフィリーズ GI - 2015年12月13日阪神11R|競馬予想のウマニティ - サンスポ&ニッポン放送公認SNS

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メジャーエンブレムのとてつもないスタートで始まり、最終的にキリシマオジョウが京都駅に向かった(ルメール談)というレースになりましたが、馬場云々があるとはいえ半マイル46秒9は過去5年の中に組み込むと3番目のタイム。スプリンターが飛ばすこともなく、かといってスローでもなくといったところでしょう。

 

メジャーエンブレムは今日のレースを見ると、柔らかく大跳びで結構Her LadyshipのNasrullahのしなやかさも出ているなぁと思いました。私なんかはNashwanの走り方に似ているなあと思うのですが、もしかしたらこれがBlushing Groomということなのでしょうか。ルメール騎手で抑えられている少し危険な気性はそのWild Riskなものなのかは分かりませんけど。この馬がデビューしたころは、キャッチータイトルにダイワメジャー牝馬クラシックということは無いだろうと前走まではかなり懐疑的にみていましたが、やはりしっかりと掘り下げてみないと分かりません。4×5だとか6×4とかいうクロスが実馬に影響されている、となるとその4代目や5代目の馬や産駒をみたことはないから、血統表を頼るしかない。4代目や5代目の馬の5代血統表を見れば、実馬の7代目や8代目になるのだからやはり10代は血統をみたいところです。そんな風に競馬をみていけば3×4にクロスされている馬の現役時代を知っている、産駒を見ているという状態になったとき、どんなに奥深いものになっているんだろうと思いながら血統をみている毎日です。

 

あら、全然回顧になっていない(笑)

メジャーエンブレムの血統のことは週中に書いたし、改めて思ったことといえば予想にも書きましたが、サラブレッドは優れた馬、優れた血統の馬だけが血を残しているのだから血統表には必ず一流のスピードと一流のスタミナがあるはずで、一流馬というのはスピードだけが発現しているわけでも、スタミナだけが発現しているわけでもないということですかね。モーリスだってあの母系のスタミナがあるからスピードを持続できているわけだし、キタサンブラックだって母系のスピードがあるからウインドインハーヘアに内在するスタミナを活かすことができているんでしょう。

derby6-1.hatenablog.com

 

2着のウインファビラスに印を付けくわえたのは、馬体重をみても戦績をみてもノーザンテースト4×4やマルゼンスキーのおかげでステイゴールドの非力さが解消されていて、かつアルテミスSを叩けているという理由からでした。

 

3着ブランボヌールはディープ×サクラバクシンオー×アジアンミーティアで、クリアアンバーのBull Lea3×3のようなパワーがサンデーにMr.ProspectorにCaroで、あまり発現していなかったので印を回しました。能力の高さで3着に来ましたが、やはり1400ベストで阪神マイルでは弾けきれない気がしますね。サクラバクシンオーの産駒ですらそんなに見ていない私は、配合次第ではありますがユタカオーの仔だから柔らかい、ベルカントカノヤザクラなどのようにクリアアンバーのパワーが発現したタイプは違いますが、母系に入れば距離は持つと見ていました。

 

7着デンコウアンジュはインが有利になるであろう馬場状態と、気性の若さを嫌って無印にしましたが、結果的にもっと後ろで貯めておけばよかったというだけでこの7着は頑張ったといえるでしょう。陣営もいっているようにまだまだ非力ですが桜花賞コースは間違いなく向くはずなので、もう少しパワーがついてほしいところです。

 

5着アットザシーサイドは走りましたが、如何せんピッチ走法なのでもう少し前に付けていれば、、、とならない馬。やはり桜花賞コースで勝ち切るパワーやしなやかさはないですかね~。

 

クロコスミアアドマイヤリードキャンディバローズは走ってなくもなく、走ってもないといったところ。馬体重にも合わられていますがこのコースでGIを勝ち切るパワフルさはまだ無かったということでしょう。

 

来週は朝日杯。リオンディーズはものすごくダラーンとした脚を使うので外回りは歓迎でしょう。とはいえマイルは短いと思ってます。でも今日中京で2着馬が勝って、先週は3着馬も勝って新馬戦の評価は上がっていますよね。マイルを勝つほど鋭い反応は出来るのか、1週間考えます。エアスピネルは極端な持続戦だけは避けたいところでしょう。外回り向きという観点でいけばパッと思いついたのはポールライトニングアドマイヤモラール。あ、イモータルもいたか。マンカフェ×ドイツ血統を書き出すとまた止まらなそうなのでやめます。やはり2歳戦は気合が入る( `ー´)ノ

 

香港は今晩もう1度じっくりみよう。

 

阪神JF 見解①ステイゴールド産駒 - 4歳上500万下

阪神JF 見解③アットザシーサイドとデンコウアンジュ - 4歳上500万下

ペプチドサプルと雑談 - 4歳上500万下

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