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4歳上500万下

“血統表”と“現実”のすり合わせ、“競走馬の個性”の解釈

ワンアンドオンリーの秋初戦にあたって

配合

このワンアンドオンリー=唯一無二という馬名がすごく好きで(当然馬や血統も好き)、あまり競馬グッズを持たない自分もクリアファイルなんかはワンアンドオンリーのものを使っています。

 

望田さんの言葉に

やはりハーツ産駒が成長し完成するというのは「Hyperion的」が発現してくるのとニアリーイコールなのだ

というのがあって、ハーツ自身も母アイリッシュダンスのHyperion6・4・6×6、Fail Trial(母父Son-in-Law)7・5×5が古馬になってルメールの手によって発現し、有馬記念で前受けしてディープに勝ち、ドバイシーマクラシックを逃げ切り、キングジョージHurricane RunElectrocutionistとともにスタミナを一滴残らず搾り取られる歴史的叩き合いを繰り広げました。

 

ワンアンドオンリーの母ヴァーチュは1200m~1600mで3勝を挙げた馬で、タイキシャトル×Danzigという配合。字面は短距離だが、タイキシャトルの父Devil's Bagの母で名繁殖牝馬のBalladeの父Herbagerの4代父がSon-in-Law、母ウェルシュマフィンの母父Thatch(=Special)は父Forliだからその父父がHyperionでRiot≒Fail Trial3×3、DanzigはHyperion4×6で母母父父がFail Trial、ヴァーチュの牝系の祖である名繁殖Coutry Deeの母母父父がSon-in-Law。

 

ヴァーチュのHyperionとFail Trialがアイリッシュダンスと脈絡していて(ここでいうFail Trialは母父Son-in-Law的資質)、だからこそ前に行って粘り切ったダービー、超持続戦で早仕掛けから粘り切った神戸新聞杯がこの馬の本質を表している。また、胴長の体型もいかにも父似。

 

ドゥラメンテ、サトノクラウン、アンビシャスの現3歳世代の評価が高く、個人的に世代レベルの低さも疑っていたから毎日王冠でのイスラボニータの好走は嬉しかった。成長力ならこちらの方が上だろうし、とにかく父と同じくルメールを背に4歳秋の緒戦を迎えるワンアンドオンリーが楽しみ。個人的にはJCと有馬でこそ、と思っています。

 

 

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