4歳上500万下

〝血統表〟と〝現実〟のすり合わせ、サラブレッドの〝個性〟の〝解釈〟

レース考察2018

‟抜かせない力”がイイ

好きなレースの一つにハーツクライの有馬記念があります。もう何度も書いているので詳述しませんが、ハーツクライの本質はアイリッシュダンス――トニービン×Lyphardなのです。つまり、HyperionとFair Trialを通じたSon-in-Law(ハイインロー)のスタミナ。 JC…

サウジアラビアRC短考

グランアレグリアは、母がNijinskyのクロスで胴長、そこへきてSir Gayload≒Secretariat6×6・6だからダラーンとした斬れ方で、こういう馬を2歳のマイル重賞で信用するのはどんなものか。サトノアラジンの2歳~3歳と同じようなイメージだ。 ドラウプニルは、ル…

独血統、マンハッタンカフェとエイシンフラッシュに共通する二面性

テイエムオペラオーの引退レースの有馬記念を制したのは3歳のマンハッタンカフェでした。トゥザヴィクトリーのつくる緩い流れの中でマンカフェのHalo≒Boldnesian的なフワッとした機動力、瞬発力が活きたのです。 しかしマンカッタンカフェは菊花賞と天皇賞(…

〝垂れない〟〝切れない〟走りはやっぱりHyperionが強かったのか

本当はヴィクトリアマイル前夜に書こうと思っていたのだが、仕事が立て込んでいて今日になった。 京王杯SCで着眼したのはラインスピリットの4着。母リボンストライプはウイニングチケットの全妹でHornbeam≒テスコボーイ3×3のNasrullahとHyperionのクロスで、…

忘れられない馬、忘れられないレース

追記しますが一先ず。 derby6-1.hatenablog.com 大器は遅く成るの理にて。 忘れられない馬、レインボーライン 忘れられないレース、第157回天皇賞(春)

ガンコ ~ ディアウインクの仔が天皇賞(春)に出走する歓び

金曜の夜、銀座を回って飲み足りず自宅でジャックダニエルを飲みながら書いている。高校~大学時代のように土曜の青葉賞出走各馬をあれこれ考察して論ずる気力はなくなってしまった。ただ、仕事の疲労を紛らわすために競馬へ熱を注ぐ可能性を感じている日々…

エポカドーロ ~ 母父フォーティナイナーでもFair TrialとDonatelloをガッチリと増幅、その母父もあらゆる面でプラスになっていた。

エポカドーロ。母父フォーティナイナーがクラシックを制したというのが「うーん」という感じですが、母母サンルージュはFair TrialとDonatelloを3本、特に4代母Cairn RougeはFair Trial4×4、Donatello5×4 この増幅はステイゴールド×メジロマックーンが成功し…

皐月賞短考

大学を卒業し、競馬とは関係ないが文章を書く仕事に就いた。ちょうど締め切り間際で忙しいが、休憩がてら皐月賞を考えてみたので簡単に記しておく。 ワグネリアンはマカヒキ的、早熟の2000ベストで春二冠で好走できるタイプだろう。 ステルヴィオは大箱1800…

今週の3歳戦短感

久しぶりに少し時間を掛けて競馬を考えていた。 あすなろ賞を逃げ切ったオルフェーヴル産駒エポカドーロは好きな配合だ。戦法を見てもフォーティナイナーの前向きさが出ているし、走法を見ても明らかにTom Rolfeの影響で肩が立ったピッチ走法である。しかし…

展望と回顧 ~ 京成杯

近藤英子氏の馬名のセンスは大好きですが、イェッツトはなんだろう。タイムフライヤーやディーマジェスティのように、素人目にもハッキリとパワーの発現が確認できればよいのだけれど、トニービンをSadler's Wells≒Nureyev、さらにキンカメ内包のHornbeamで…

展望と回顧 ~ シンザン記念

簡単に。 スターリーステージは配合は文句なしですがそれ故の過剰人気感は否めず、やはり全兄の3歳春が頭にありますからどうしても首をかしげたくなってしまう。 ファストアプローチは以下の望田先生の解説に納得で、マイルならば京都<阪神だろうし、マイル…

展望と回顧 ~ フェアリーS

明けましておめでとうございます。 今年は昨年にも増してマイペースでやっていきたいと思います。 有馬記念を振り返った時にすぐに頭に浮かぶのは2点 サクラアンプルールはノーザンテースト的なエアシェイディのようなピッチ走法でこの勝負服でノーザンテー…